「住宅のアースと住環境について」
2026年05月30日更新
【長文になりますが、住環境とアースについて感じたこと】
近年、SNSや海外の建築生物学(バウビオロギー)界隈では、住宅内の「電磁波環境」について様々な情報が語られています。
特に、
・磁場(マグネティック・フィールド)
・電場(エレクトリック・フィールド)
・RF(高周波・ラジオフリークエンシー)
などについて、独自の目安や考え方が紹介されています。
例えば、
【磁場(mG)】
0〜1mG
・理想環境とされる
1〜2.5mG
・睡眠障害
・慢性疲労
・自律神経の乱れ
2.5〜4mG
・不眠
・頭痛
・耳鳴り
・動悸
4mG以上
・小児白血病との統計的関連を示す研究も存在
など、様々な情報があります。
また、電場(V/m)やRF(mW/m²)についても、
・睡眠への影響
・疲労感
・集中力低下
・ストレスとの関連
などが語られるケースがあります。
ただし、これらは現時点で医学的に完全に因果関係が証明されているものばかりではなく、様々な意見や研究段階の内容も含まれています。
そのため、
「信じるか信じないかは人それぞれ」
という部分もあるかもしれません😊
そんな中、先日エコキュートを取り付けさせていただいたお宅で、アース抵抗値の測定を行いました。
測定すると、なんと家全体のアース抵抗が約470Ω。
しかもこれは「雨が降った状態」での数値です。
実は、晴天が続いた乾燥時には780Ω近くまで上昇していました。
つまり、
「雨が降ると多少下がるが、乾燥するとかなり抵抗値が上がる状態」
だったということです。
一般的に、漏電ブレーカーが動作する最低基準としては500Ω以下が一つの目安とも言われます。
ただ、私は電気屋として、
「基準内だからOK」
だけではなく、
「本当に安心できる状態か?」
を大切にしています。
今回のお客様は、以前から
「なんとなく頭痛がする」
というお話もされていました。
どれだけ電場が出ているのかも、電磁波測定器でお見せしました☝️
もちろん、頭痛の原因がアース抵抗だけとは断定できません。
ですが、住環境というものは、
・電気
・湿気
・空気
・音
・ストレス
・睡眠環境
など、様々な要素が関係していると私は考えています。
そこで今回、1.5mのアース棒を連結し、合計3m打ち込みました。
その結果――
なんと、アース抵抗値は48Ωまで低下。
かなり良い数値まで改善できました😊
弊社では、
「見えない部分こそ大事」
という考えで施工しています。
家は、ただ建てれば終わりではありません。
安心して眠れること。
長く快適に暮らせること。
そういった“住み心地”も大切にしながら、これからも家づくりをしていきたいと思います✨


