6/18 大分市 W様邸 エアコン移設工事~快適に夏を迎えられます

2015年6月18日

6/18 大分市 W様邸 エアコン移設工事~快適に夏を迎えられます

いつもお世話になっております。

今回はエアコンの移設を行ってまいりました。

今年の春、お引っ越しはされていたのですがエアコンは旧家に残して来られた御宅でした。
<エアコンは最近安くなっているから、買い替えようか…>
と悩んでおられましたが、移設費の御見積もりをお出ししたところ量販店で買い替えるよりも<やっぱり移設したほうが安い>とのことで今回、工事に参りました。今後もお客様にご満足いただける施工・サービスをご提供するために、お客様とのコミュニケーションを大切にしてまいります。

 


さて、この梅雨の時期、じめじめがうっとうしいですよね。 外に洗濯物も干せないから、連日、室内干しになってしまい、湿度計を見れば<90%>を超える日も。。

そんなとき「エアコンのドライ機能で除湿しよう」と思うのですが「ドライは冷房より電気代がかかる」というウワサも耳にします。

ここでは少し、エアコンの「ドライ(除湿)」と「冷房」についてお話ししたいと思います。

 

[ 冷房機能 ]

エアコンが室内の暑い熱を空気と吸い込んで外へ逃がします。熱が取れて涼しくなった空気はまた室内に戻されます。部屋の温度を下げることを最優先のときに使います。

 

[ ドライ機能  ]

室内の温度が高い程、空中に含まれる水分量は多くなります。そこでエアコンは室内の空気を吸い込み、その空気を冷却してくれます。エアコンの中で「結露」と同じ現象が起きています。追い出された水分は目に見える水になってホースで外へ排出されます。さらさらになった空気はまた室内に戻されます。部屋の空気中の湿度を下げることを最優先のときに使います。

 

「冷房よりもドライのほうが電気代がかかる?」

ここで「ドライ機能」について、もう少しだけ。 このドライ機能には大きく分けて2つあります。 今お使いのエアコンがどちらのタイプかは取扱説明書に書かれていると思います が、書かれていない場合もあります。その場合は直接メーカーへお問い合わせするのがいいかもしれません。

 

[ 再熱除湿方式  ]

・暖かい空気をエアコンの内部で強く冷やして除湿します。冷えた空気は暖め直して送風されます。空気を暖める分、冷房と比較すると若干電気代がかかります。同じ設定温度で比較するとドライ(再熱除湿方式)より冷房のほうが若干電気代が安くなります。

湿度が低いと体感温度が下がり、より涼しさを感じます。従って、このドライの場合は設定温度が高めでも涼しくなります。設定温度を高くして除湿を使うことで、結果冷房との電気代の差は少なくなります。

 

[ 弱冷房方式  ]

・同じ設定温度で比較すると冷房よりこちらのドライのほうが若干電気代が安くなります。

冷房で空気を冷やして除湿を行います。風速は常に微風に固定されます。そのため、冷房と比較すると風量が常に抑えられる分、若干電気代が安くなります。

このタイプのドライですと電気代が安くなりますが、外気温や室温が高く暑さを感じるときには、風量が少ない除湿ではなかなか室温が下がらず、快適にならない場合があります。 まず冷房で室温を下げてからドライに切り替えるのが上手な使い方です。

 


くわしくは→daikin

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